THE TREE OF LIFE ~生命の木~

世界日記 (本編)


   
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↑痛々しい父親の姿・・・。

昨日の転倒事件から一夜明け、僕の左足親指はその重要な機能を失った。たかが突き指、されど突き指。全身のバランスを保てず、マトモに歩く事さえ困難だった今日一日・・・。彼が何故「お父さん指」と呼ばれているのかが、文字通り痛いほど良く分かった。常に僕を支え続けてきた父親は、現在内出血によって見るも堪えないほど変色し、勃起時のチンポ以上に腫れ上がっている。

・・・と言うのは嘘だ。雄々しく反り立つ聖なるムスコ、やはり僕の体の一部分において、デカさと硬さで彼を超える者はいない。proudjapanese25歳、天下の宝刀未だ健在!!

岐阜生活35日目、「息子は父親を超えていくもの」と実感しつつ終了。
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如何なる状況下においても、人は目標(目的)を見誤ってはならない。例えそれが、どんな小さなものであっても・・・。

今日僕が仕事を終えたのは、午後8時半を少し過ぎた頃だった。急いで私服(パジャマ)に着替え、ダッシュで寮に戻ると、真っ先にテレビの電源を入れ、そのチャンネルを日本テレビに合わせた。すると、スピーカーからあの名曲が・・・。9時15分前、ブラウン管の中には一丸となって「サライ」を熱唱する出演者全員の姿があった。その中心にいた一組のお笑いコンビ、アンガールズの汗だらけの顔を見た瞬間、僕は思った。「間に合わなかった・・・」と。そう、僕は彼等がゴールする感動の一瞬を拝む事が出来なかったのだ。この時、本日一つ目の目標を僕は落としてしまった・・・。

とりあえず一人で不本意のまま「サライ」を歌い終えた僕だったが、気を落としている暇などなかった。仕事後の至福の一時には欠かせない「とろ~りクリームonプリン(グリコ)」を購入するという第二の目的があったからだ。奥飛騨のコンビニこと「つるや商店」、その門は午後9時ジャストに閉ざされる。つまり僕には、時間がなかった・・・。

9時3分(くらい)前、僕は走っていた。街灯もない真っ暗な田舎の夜道をたった一人で。しかし、僕の眼球が確実にゴール(つるや商店)を捕らえた頃、口にくわえていたタバコは極限まで短くなっていた。ここは国が指定する自然環境保護地域、とてもポイ捨てなんて出来ない。そこで僕は、近くにあった公共の灰皿にタバコを押し付けるという新たな目的を急遽掲げ、方向転換を決意し・・・た・・・、うわっ!!

(おそらく)9時ジャスト、僕は惨めにもアスファルト上に這いつくばっていた。・・・転んだのだ。コンクリート製の車輪止め、その存在に気付けなかった僕は、見事に転倒してしまった。潤んだ僕の目には、静かにシャッターを下ろす「つるや商店」のオジサンの姿が・・・。(推定)全治2週間の軽傷、全身に負った数ヶ所の擦り傷が、この時の僕にはあまりにも痛く感じた・・・。

如何なる状況下においても、人は目標(目的)を見誤ってはならない。例えそれが、どんな小さなものであっても・・・。寮を飛び出したあの時、タバコに火さえ付けていなければ・・・。ちゃんとプリンが買えたはずなのに・・・。転倒する事もなかったのに・・・。今夜僕は、目先の安らぎを求めたがため、至福の一時を失った。まさに、本末転倒・・・か。

左足を引きずりながら寮に戻る道中、自然と「サライ」を口ずさんだ僕。その姿は昨夜のアンガールズに酷似していたものの、その本質は全く正反対のものだったと言わざるを得ない・・・。

岐阜生活34日目、明日最大の目標を「絆創膏の購入」に定め終了。
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桜吹雪の サライの空へ
いつか帰る その時まで
夢は捨てない

今年もついにこの時期がやってきた。24時間テレビ~愛は地球を救う~、日本テレビが主催する年に一度のチャリティー番組である。残念ながら、当日僕は仕事があるため、その全てを見る事は出来ない。当然、貯金箱を持って会場に向かう事も。しかし、少しでもこの番組に参加して、感動の涙を流したいと考えている。今年のテーマは「絆」、楽しみだ。

目蓋閉じれば 浮かぶ景色が
迷いながら いつか帰る
愛の故郷

「サライ」とは、ペルシャ語で「(小さな)宿」、「憩いの場」、「オアシス」といった意味を持つ。

今からちょうど10年前、24時間テレビのボランティアに応募しておきながら、活動には一切参加せず、あの黄色いTシャツだけを騙し盗った男を僕は知っている。そんな不届き者も今や立派な大黒柱、しっかり家族という名のサライを守っている・・・。人は、変われると言う事だろう。

アナタの「サライ」は、ドコですか?

岐阜生活32日目、愛だけで地球が救えるかどうかは疑問だが、とりあえずアンガールズを応援する決意を固め終了。
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今朝9時過ぎ、僕は仕事中にも関わらず、男子トイレの便座を温めていた。そう、呻き声と液状の糞便を洩らしながら・・・。

よくある事だが、僕は今日下痢になった。別に大した出来事ではない。僕にとって下痢は持病みたいなものだからだ。いつも通り正露丸(糖衣)でも飲んで静かに眠りに就けば、あっと言う間に治ると確信していた。しかしやっかいだったのは、青白い顔をした僕がトイレに飛び込む姿を、他の従業員に目撃されてしまった事だった。それによって、僕は人生で初めての経験をするハメに・・・。

田舎の人間は親切だ。他人を気遣い、まるで自分の事のように心配してくれる。ただ・・・、時にその異常なまでの隣人愛が僕を困らせる。今回もそうだった。僕の体調が優れないという事実は瞬く間に職場(旅館)全体に広がり、ものの30分で従業員オールスター(おばちゃん軍団)が僕を取り囲んだ。そして、医者へ行く事を強要し始めたのだ。「大丈夫ですから・・・」と何度言っても聞く耳を持ってはくれなかった。そして・・・。

車の助手席に乗せられ走ること約20分、着いた場所は「栃尾診療所」・・・。病院ではなく、そこは診療所だった。生まれて初めて足を踏み入れた診療所、そこで明らかになった胡散臭い町医者の診断結果は、真に僕の予想通りのものだった。「急性胃粘膜炎症」、やはりただの「下痢」である。だからぁ~、黙って寝させといてくれたら良かったのにぃ~。でもまぁ、診療所で受け取った(買わされた)意味不明な飲み薬よりも、僕を心底心配してくれた職場の皆さんの優しさこそが、ここ奥飛騨の民間療法なのかもしれない。

昨日、友人が書いた(ネット上の)日記を読んだ。それは、トルココーヒーとレモン汁とを混ぜ合わせて飲めば、下痢が治るという内容だった。遠い異国の民間療法を知った翌日、まさか自分が奥飛騨の民間療法を受ける事になるとは・・・。

岐阜生活29日目、肛門が腫れたまま終了。
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今年も、高校野球「夏の甲子園」が幕を閉じた。例年以上の白熱した試合が連日続き、その結果、早稲田実業が初優勝を収めた。しかし、そんな事はどうでもいい。聖地で流された球児達の汗には今までの努力の日々が、零れ落ちた涙には3年間の全てが詰まっていたのだ。勝ち負けに関わらず、見る者の涙腺を刺激したのはそういったところだったと僕は思う。先のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で異国の「ベースボール」を超越し世界の頂点を極めた日本の「野球」、その地盤は、輝かしい高校球児達の汗と涙によって支えられている・・・。

歴史的な決勝最試合の影に隠れた形にはなったが、実は今日もう一人の若者もまた印象的な汗を流した。男の名は「浪速乃弁慶」こと「亀田大毅」、言わずと知れたボクシング一家の次男坊である。「俺のパンチは宇宙一やでぇ!」試合後、学のない17歳の青年は意味不明な発言を繰り返していたが、その実力は十二分に示した。1ラウンド1分45秒KO勝ち、インドネシアの国内チャンピオンを速攻でマットに沈めたのだ。こうして亀田大毅は、自身のプロ5戦目を発汗する間もないまま終わらせ、リング上で愛する家族と抱き合った。彼がようやく汗をかき始めたのは、自慢の美声をファンに披露し終えた頃だった。・・・でも、ロードは知ってるけど、T-BOLANのDearって・・・?とにかく、弁慶の甘い歌声に、集まった多くの女性ファンは我を忘れて涙していた・・・。

岐阜生活28日目、「真の男はベッドの上でのみ汗を流すものだ!」とイカガワシイ考えを抱きつつ終了。
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↑ドコでナニを販売中?

職場から平湯大滝公園への道のり、右手には小さなガソリンスタンドが見える。この温泉郷にはコンビニ等の販売施設が全くないため、そのガソスタは近くの「つるや商店」と並んで地元客から圧倒的な支持を得ている。今日の昼過ぎ、休憩中の僕は散歩がてらにそこで「飛騨牛乳」を購入した。最近値段が沸騰している液体エナジーの鼻をつくような臭い、そこに温泉地独特の硫黄の香りが交ざり合う事で、そのガソスタ周辺には地獄の悪臭が充満していた。「こんな所では牛乳も喉を通らない!」そう思った僕がその場を後にしようとした瞬間、一枚の貼紙が視界に飛び込んできた・・・。

「かぶとむし販売中」と書かれた手作りの貼紙、それは間違いなくガソリンスタンドの入口横に貼られていた。・・・え?ガソスタで・・・かぶとむし・・・?なんとも言えないこの違和感・・・。この地に来てから約一月、まだまだ僕はこの田舎町の常識を理解出来ていないみたいだ。・・・でも、やっぱりこれはミスマッチだ・・・と思う。

岐阜生活27日目、テレビ番組「情熱大陸」で取り上げられていた「寺島進」を一目見て、「あっ!デビット伊東や!」と意味不明な勘違いをしでかし終了。
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↑お昼寝中のニホンツキノワグマ。

今日は真に癒しの一日だったと言えるだろう。休日だというのに早朝4時に起床し、温泉に浸かり一週間酷使した体をユックリと癒した。その後、昼食の時間まで森林浴を楽しみ、「日本の巨樹・巨木百選」の一つ「平湯大ネズコ」を見上げながら自らの心も癒せた。そして午後、とても快晴とは言えない天候の下、僕は迷わずある場所を目指しバス停へ。平湯温泉から新穂高行きのバスで約10分、そこには人に飼い馴らされた200頭以上もの(元)野獣が暮らしていた・・・。

「ある日、森の中、クマさんに出会ってみませんか?」奥飛騨が誇る癒しの動物公園「クマ牧場」前に停車する直前、バス車内では上記のアナウンスが流され、僕を含めた数少ない来園者の期待感をくすぐった。そしてバスを降りた僕は、意気揚々と入場口へ・・・。

料金を支払って園内に足を踏み入れた僕が最初に目にしたのは、まだ生まれて間もない赤ちゃんグマだった。その円らな瞳や無秩序な動作は、イキナリにして確実に僕の脳内を鷲掴みにし、そして癒した。2時間もの間、柵の内側で生活する元野性のクマさん達に熱い視線を送り、愛くるしい彼等の動きに毎回反応していた僕がよほど奇妙に見えたのか、係員の方がわざわざ「クマさんショー」の開始時間を告げに来てくれた。それは見ない訳にはいかない!と言う事で、いざ会場(テント)内へ・・・。

しかし、「クマさんの学習発表会」と題されたショーが始まった途端、豪雨が・・・。打ち付ける雨音によって、指導係のオジサンの声がかき消されてしまい、少し盛り上がりに欠けたショーとなったが、それでも頭脳明晰な秀才グマのパフォーマンスには頭が下がった。おりこうさんやね、良く出来ました!

そんなこんなで、可愛いコグマや餌をねだるツキノワグマ、馬鹿デカいコディアックベアーに秀才グマ・・・、時間を忘れるほど楽しかった。カップルや家族連れで賑わう園内、一人ニヤけながらウロついているのは若干恥ずかしかったものの、こういった羞恥プレーには慣れているので、存分に堪能する事が出来た。そう言えば、ギーンゲン(ドイツ)のテディベア(シュタイフ)博物館にも一人で行ったっけ・・・。

この一週間、世界では様々なニュースが人々を騒がせた。中東情勢、小泉首相の靖国参拝、ロシアによる日本漁船の銃撃、新たな惑星の確認、ジョンベネちゃん殺害事件の容疑者身柄拘束・・・。これら全ての話題に重要な意味がある事は言うまでもない。時には僕達もそれに対し真剣に考えねばならない事も分かっている。ただ週に一度ぐらい、何も考えずに温泉に浸かり、のんびりと山道を歩き、動物と触れ合う日があっても良いだろう。そう感じた休日だった。

岐阜生活24日目、身も心も脳内も癒され終了。
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本日8月15日は「終戦の日」で、僕にはどうしても今日中に書き記したいテーマがあった。しかし、・・・ヤメた。僕みたいな若僧が、軽い気持ちで語れる問題ではないと判断したからだ。いつか胸を張ってこのテーマに関する記事が書けるように、明日からまた精進していきたい。

岐阜生活22日目、戦後の世に生を受けた一人の日本人として終了。
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↑この暖簾の内側には、悲しくも強い想いがあった・・・。

今日も仕事後、僕は温泉に浸かった。本心を言えば、混浴の方が望ましい。しかし、男湯には男湯だけのドラマがある。僕はその片鱗を、本日初めて垣間見る事に成功した。

大浴場で一日分の汗を洗い流した後、露天風呂に肩まで浸かっていた僕は、静かに一時の休息を味わっていた。周りには、平均年齢70歳をゆうに超えるのではないかと思うほど、年老いたオジイさん連中の(全裸)姿しかなかった。

「兄ちゃん、お疲れ様な!」突然の言葉に振り返ると、見覚えのある老人の笑顔が僕の視界に入った。湯治を目的に十日ほど前から宿泊している305号室のお客様だ。僕はこの瞬間から、就業時間外の接客サービスを兼ね、十数分間そのオジイさんの話に耳を傾ける事にしたのだった・・・。

僅かな時間ではあったが、経験豊富な老人の話には多くの想いが込められていた。簡単に相槌を打てるほど軽い内容ではなかったが、歴史と人間学の勉強には最適だったと思う。話の途中から、僕が彼の目をまともに見れなくなったのは、僕の眼鏡があまりにクモってしまっていたせいだろうか・・・。星一つ見えない奥飛騨の夜空は、大停電によりパニックとなった首都圏と同じ国とは思えないほど暗く、そして静かだった・・・。

この「男湯での十数分」に関しては、明日8月15日にじっくり記事にしたいと思う。

岐阜生活21日目、平和を願いながら静かに終了。
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「・・・あ、・・・うん。今、起きた・・・。」本日正午前に僕が電話すると、彼は寝呆けた声でそう言った。わざわざ仕事の合間をぬってまで祝福の言葉を述べた親友からのラブコールに対し、あまりに素っ気ないその対応・・・。だがまぁ、彼は今年も元気そうだった。とりあえず、今はそれで十分だ。26度目の誕生日、心の底からおめでとう!!

・・・でも、平日の昼前まで、君は一体どんな娘の隣で寝ていたのですか?

岐阜生活18日目、「あれからもう三年・・・か」と思いながら終了。
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↑奥飛騨七不思議が一つ、謎の怪文書。あなたは、この一文を読んでどう理解しますか?

本日は華の休日木曜日、先週の教訓を活かし、今回は真夏でも涼しい近場(奥飛騨)周辺をゆっくりと歩いてみた。やはり自然以外なにもない温泉郷だったが、そこには人を悩ませる常識破りの怪文書が存在した。一見簡単に見えるその内容だが、タネ明かしをした後、改めて解読者に己の未熟さを思い知らせる。昼前まで夢の中でジュディ・オングを手玉にとっていた僕も、アレには相当なショックを受けた・・・。

平湯温泉簡易郵便局、職場で昼食をとる直前、僕はその小さな木造小屋の前に立っていた。特に何をする訳でもなく、ただボ~っと、たった一点だけを見つめながら・・・。ガラス製の手動ドアに貼られた一枚の用紙が、呆然と立ち尽くす僕を嘲笑っていた。僕は、どうしてこうもバカなのだろうか?

「ATM出来ます」と記された貼紙、それが怪文書だと気付いたのは、僕がその真相について局員に質問を投げ掛けた後の事だった。「こんなド田舎の郵便局にもATMがあるんやなぁ~」と思った僕は、何気なく局内に足を踏み入れたのだが、それらしきマシーンは見当たらなかった。「あの~、すいませ~ん。ATMについてお聞きしたいんですが・・・」と尋ねた僕に対し、窓口のおばあちゃんはサラッとこう答えた。「その内、出来ますから!!」と。・・・え?!

できる【出来る】
2.形をとって現れる。
(作られる。生産される。)
5.可能である。
(~する能力または権利がある。)
「広辞苑より引用(大部分省略)」

そう、「ATM出来ます」という一文が持つ真の意味とは、「ATMを使用する事が可能です」ではなく、「近日中にATMが設置されます」だったのだ。って、なんだよソレ?!大体そんな告知はいらんやろ!!でもまぁ、この世に生を受けてから四半世紀、日本語を母国語とする日本人として育った僕も、まだまだ修業が足りないという事だろう。反省しなくてならない。・・・でも、やっぱりあの状況なら誰だって・・・ねぇ?

「日本語の難百選」にも名を連ねる一文は、読む全ての者に脱力感を与える・・・。

岐阜生活17日目(午前中)、自らの能力に疑問を抱きつつ終了。
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↑飛騨三大名瀑が一つ、平湯大滝。

本日は華の休日木曜日、先週の教訓を活かし、今回は真夏でも涼しい近場(奥飛騨)周辺をゆっくりと歩いてみた。やはり自然以外なにもない温泉郷だったが、その雰囲気と空気は実に爽やかだった。昼前まで夢の中でジュディ・オングと野球拳をしていた僕の雑念を、一気に吹き飛ばしてくれたほど・・・。

平湯大滝公園、職場で昼食をとった後、僕はその敷地内にある木製のベンチに座っていた。特に何をする訳でもなく、ただボ~っと、たった一人で・・・。目の前を流れ落ちる平湯の大滝が、何気なく僕に穏やかな表情を浮かべさせた。僕は、どうしてこうもカッコイイのだろうか?

足湯に浸かりながら食べたソフトクリームの味は、予想通り観光客集めのためムリヤリ用意された粗末なものだったが、幅6メートル・落差64メートルの平湯大滝には一見の価値があると思う。「日本の滝百選」にも名を連ねる名瀑は、見る全ての者をナルシストにする・・・かも。

岐阜生活17日目、自分への愛情を一層深めながら終了。
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↑現代の「ドラえもん」。まぁ、見た目だけでは前作と何の変わりもないが・・・。

今日は、僕が岐阜にきて以来初めて貰った休日だった。しかし残念なことに、それは実に散々たる一日だったと言わざるを得ない。

早朝、中部地方随一の観光名所である飛騨高山を目指し、僕は平湯温泉を後にした。そしてバスに揺られること約一時間、車窓には山一面に茂る朴の木だけが映っていた。奥飛騨とはよく言ったもので、自分の勤務地がいかに山の奥地に存在するのか、それを改めて実感した瞬間だったと言えるだろう。それでも、大自然の壁に覆われた、田舎という名の監獄から久々に出所できるかと思うと、自然と笑顔が込み上げてきた。だが僕のその美しい笑顔は、バスから一歩外に踏み出した一瞬で、しかめっ面へと変化することに・・・。

「なんじゃこりゃ~?!(松田優作風に)」
高山市街は、暑過ぎた・・・。奥飛騨は肌寒いくらいだったのに、この温度差は一体何なんだ・・・?とにかく、久々に体感した都会の真夏日は、僕から観光に対する意欲を簡単に奪い去った。こんな暑さの中では、せっかく情緒溢れる町並みを見て周っていても楽しさ半減である。つまらなかった・・・。

「なんじゃこりゃ~?!(松田優作風に)」
目覚めた時、僕の視界には全く見覚えのない温泉地が広がっていた。高山観光を終え帰りのバスに乗り込んだ後、極度の疲労からか僕は深い眠りに就いてしまった。そしてそのまま寝過ごした、という訳だ。折り返しのバスで無事帰れはしたが、結果的に僕は二時間半もの貴重な時間を無駄にしたことになる。つまらなかった・・・。

「なんじゃこりゃ~?!(松田優作風に)」
22世紀からやってきたネコ型ロボットが、頼りなさそうな気色の悪い声で喋っていた。のび太も、スネ夫も、ジャイアンも、みな気持ちの悪い声へと変化してしまっていた。確かに、のび太は今月7日に誕生日を迎えることだし、皆もそろそろ声変わりの時期かも知れないが、あまりにシックリこなさ過ぎだ。しかも主題歌まで変わっていたし・・・。大体「春しちゃおう♪」って、どういう意味やねんっ?!つまらなかった・・・。

今日は実につまらない一日だった。「なんじゃこりゃ~?!」の連発だった。上記以外にもまだまだ嫌な事が沢山あった休日だった。昨日(部屋に)干した洗濯物も乾いてないし・・・。だが一つだけ、一つだけ嬉しい事もあった。あの憎き読売巨人軍が横浜に負け、ついに今日セ・リーグ最下位に転落したのだ!!惨めな程ダサい戦いぶりに、きっと原監督も「なんじゃこりゃ~?!」と感じたはずだ。ちなみに僕は、開幕前から既にこうなる(巨人が最下位になる)事を予想していた。もし暇な方がいれば、このブログのカテゴリー「スポーツ」から、是非一度その記事をご覧いただきたい。

「なんじゃこりゃ~?!(亀田興毅風に)」
先日行われたWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ、おそらく多くの方はこの時の「疑惑の判定」について「なんじゃこりゃ~?!」と思った事だろう。だが、僕が最もガッカリしたのは、ゴング前の一場面に関してだ。T-BOLANの「君が代」は・・・最低だった・・・。興毅君、次はアイツをKOしてや!!

岐阜生活11日目、なんじゃこりゃ~?!っと終了。
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興毅が勝った。亀田家の長男はフルラウンドの激闘の末、苦しみながらもWBA世界ライトフライ級王者の座を射止めた。以上が、先程行われたボクシング世界タイトルマッチの結果である。しかしおそらく、明日のスポーツ紙面では、様々な意見が掲載されると予想される。初回まさかのダウンを喫した興毅、その後気合いでなんとか持ち直したものの、特に相手を圧倒するほど優勢な試合展開ではなかった。結果、僅差での判定勝ちという形で新チャンピオンとなった長男坊だが、「彼が世界一強い男か?」と聞かれると若干疑問が残る。しかし・・・。

KYORAKU(京楽)、今回のタイトルマッチのメインスポンサーを務めたパチンコメーカーである。この一流企業は、CM中何度も新台機種の宣伝を行っていた。その映像を眺めながら、僕は数年前の自分の姿を思い出していた。パチンコ(パチスロ)に明け暮れる堕落した毎日を送っていた19歳の頃の自分・・・、恥ずかし過ぎてたまらない。出来る事なら、過去に戻って当時の自分自身にアッパーを食らわせてやりたいくらいだ。考えてみれば、今日ブラウン管に映っていたふてぶてしいボクサーもまた19歳の青年。遊びたい盛りの若者が、一つの道だけを見据え着実に努力を重ねてきたのだ。それは簡単な事ではない。これまでとは違った厳しい試合展開、出鼻を挫かれたダウン、微妙な判定勝利・・・。色々と厳しい意見もあるだろうが、僕は未来ある若者王者の誕生を心から祝福したいと思う。

「親父、ありがとう!!」平成の大横綱・朝青龍に抱え上げられた直後、興毅は涙ながらにそう叫び、チャンピオンベルトを父親に手渡した。ボクシング人気向上のため、これまでメディアを通じ様々なパフォーマンスを披露してきた亀田興毅、その真の姿がそこにはあった。「三兄弟全員が世界王者になる!!」というボクシング一家の大きな夢は、頼りになる長男の勝利によってその第一歩を刻んだ。

「亀田興毅が世界一強い男か?」と聞かれると、やはり若干の疑問は残る。しかし、親が子を、子が親を殺す病んだ平成という時代の中で、亀田一家の家族愛には国民を感動させる何かがあると僕は思う。世界一強いのは亀田興毅ではなく、亀田家の絆なのかもしれない。

岐阜生活9日目、新たな英雄に感動しつつ終了。
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岐阜に来てから、早くも一週間が過ぎた。七月も終わり、とりあえず最初の節目だったのかも知れぬが、今日は何事もなく一日が終了した。午後8時には仕事を終え、一旦寮に戻ってから温泉に入り、その後テレビを見た。そして、今に至る。現在午後11時55分、本来僕は自ら立てた予定を実現させるため、早く眠りに就かなくてはならない。だが僕は、未だに眠れずにいる。先程まで見ていたテレビ番組に関する異議を、どうしてもこのブログ上で申し立てたいと思ったからだ。

「恋愛観察バラエティー・あいのり」、少数の男女がワゴンに乗って世界を周りながら恋愛に花を咲かせ、その様子を全国ネットで放送するというテレビ番組である。参加者は一般応募から選出されているにも関わらず、彼等の発言や(日記の)文面等は、とても素人のものとは思えないほど良く出来ている。それらを冷静に分析すると、この番組がヤラセである事はすぐに判断できる。おそらく出演者の言動は、全て台本や脚本によって定められているのだろう。例えヤラセでなかったとしても、チッポケなワゴンに少人数の男女を閉じ込め、選択肢を極端に狭めた状態の中で、人間の挙動を観察する事など、悪趣味以外のなにものでもない。腹が減っていてどうしようもない時、カツ丼と天丼しかない状況なら、人はその内のどちらかを選ぶ。そして食後、必ず満足するものだ。例えハンバーグが食べたかったにしても・・・。だが、そんな事は実はどうでもいい。僕が文句を言いたいポイントは、もっと別のところにあった。

「これは、この国で貧乏旅行をする上でギリギリの額だ」、番組内でそうナレーションが入った後、出演者は3500円相当の現地通貨を小遣いとして受け取った。・・・ふざけるなっ!!彼等が訪れたボスニア・ヘルツェゴヴィナで一日3500円だと?!どこが貧乏旅行だ!まして現地の暗い歴史の片鱗すら知らないアホ集団に3500円?!死ねっ!!ボケッ!!・・・でもまぁ、懐かしいモスタルの石橋も見れた事だし、告訴だけは勘弁してやろう。それに、道徳的には非常にくだらない番組だと思うが、流行の移り変りが激しい日本という国、そして時代の中で一定の視聴率を保ち、長寿番組として君臨し続けている以上、エンターテインメントとしての「あいのり」はやはり一流である事は否定できない。だから、次週もフジテレビの高視聴率獲得に、敢えて一役買ってやろうと考えている。次週はサラエヴォ・・・、有名人ヤスナさんのゲスト出演に期待したい。

や、やばい・・・。携帯を握り締めている内に、いつの間にか0時半を過ぎている。早く寝なくては!このままでは、僕は予定を実行できなくなってしまう・・・。朝4時に起床し、仕事前の早朝(露天風呂)入浴を満喫するという予定が・・・。「予定は未定」とよく言うが、「未定でも予定」だと信じながら、そろそろ電気を消したい。おやすみなさい・・・。

岐阜生活7日目、何事もなく終了。
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