THE TREE OF LIFE ~生命の木~

世界日記 (本編)


   
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興毅が勝った。亀田家の長男はフルラウンドの激闘の末、苦しみながらもWBA世界ライトフライ級王者の座を射止めた。以上が、先程行われたボクシング世界タイトルマッチの結果である。しかしおそらく、明日のスポーツ紙面では、様々な意見が掲載されると予想される。初回まさかのダウンを喫した興毅、その後気合いでなんとか持ち直したものの、特に相手を圧倒するほど優勢な試合展開ではなかった。結果、僅差での判定勝ちという形で新チャンピオンとなった長男坊だが、「彼が世界一強い男か?」と聞かれると若干疑問が残る。しかし・・・。

KYORAKU(京楽)、今回のタイトルマッチのメインスポンサーを務めたパチンコメーカーである。この一流企業は、CM中何度も新台機種の宣伝を行っていた。その映像を眺めながら、僕は数年前の自分の姿を思い出していた。パチンコ(パチスロ)に明け暮れる堕落した毎日を送っていた19歳の頃の自分・・・、恥ずかし過ぎてたまらない。出来る事なら、過去に戻って当時の自分自身にアッパーを食らわせてやりたいくらいだ。考えてみれば、今日ブラウン管に映っていたふてぶてしいボクサーもまた19歳の青年。遊びたい盛りの若者が、一つの道だけを見据え着実に努力を重ねてきたのだ。それは簡単な事ではない。これまでとは違った厳しい試合展開、出鼻を挫かれたダウン、微妙な判定勝利・・・。色々と厳しい意見もあるだろうが、僕は未来ある若者王者の誕生を心から祝福したいと思う。

「親父、ありがとう!!」平成の大横綱・朝青龍に抱え上げられた直後、興毅は涙ながらにそう叫び、チャンピオンベルトを父親に手渡した。ボクシング人気向上のため、これまでメディアを通じ様々なパフォーマンスを披露してきた亀田興毅、その真の姿がそこにはあった。「三兄弟全員が世界王者になる!!」というボクシング一家の大きな夢は、頼りになる長男の勝利によってその第一歩を刻んだ。

「亀田興毅が世界一強い男か?」と聞かれると、やはり若干の疑問は残る。しかし、親が子を、子が親を殺す病んだ平成という時代の中で、亀田一家の家族愛には国民を感動させる何かがあると僕は思う。世界一強いのは亀田興毅ではなく、亀田家の絆なのかもしれない。

岐阜生活9日目、新たな英雄に感動しつつ終了。
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中学の頃から思っていたけど、いつも君の文章は読んでいて面白いわー。

また色々書いて下さい
2006/08/03(木) 07:53:24 | |えのっきー #-[ 編集]

ほぉんと、あなた文才あるわよねぇぇ・・・。
2006/08/03(木) 23:17:25 | |minako #-[ 編集]

私も、そう思う。ライターのバイトもいいのじゃない?
2006/08/04(金) 06:29:03 | |Hiromi #-[ 編集]
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