THE TREE OF LIFE ~生命の木~

世界日記 (本編)


   
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20060815003636

↑この暖簾の内側には、悲しくも強い想いがあった・・・。

今日も仕事後、僕は温泉に浸かった。本心を言えば、混浴の方が望ましい。しかし、男湯には男湯だけのドラマがある。僕はその片鱗を、本日初めて垣間見る事に成功した。

大浴場で一日分の汗を洗い流した後、露天風呂に肩まで浸かっていた僕は、静かに一時の休息を味わっていた。周りには、平均年齢70歳をゆうに超えるのではないかと思うほど、年老いたオジイさん連中の(全裸)姿しかなかった。

「兄ちゃん、お疲れ様な!」突然の言葉に振り返ると、見覚えのある老人の笑顔が僕の視界に入った。湯治を目的に十日ほど前から宿泊している305号室のお客様だ。僕はこの瞬間から、就業時間外の接客サービスを兼ね、十数分間そのオジイさんの話に耳を傾ける事にしたのだった・・・。

僅かな時間ではあったが、経験豊富な老人の話には多くの想いが込められていた。簡単に相槌を打てるほど軽い内容ではなかったが、歴史と人間学の勉強には最適だったと思う。話の途中から、僕が彼の目をまともに見れなくなったのは、僕の眼鏡があまりにクモってしまっていたせいだろうか・・・。星一つ見えない奥飛騨の夜空は、大停電によりパニックとなった首都圏と同じ国とは思えないほど暗く、そして静かだった・・・。

この「男湯での十数分」に関しては、明日8月15日にじっくり記事にしたいと思う。

岐阜生活21日目、平和を願いながら静かに終了。
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