THE TREE OF LIFE ~生命の木~

世界日記 (本編)


   
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20061011010639

↑飛騨高山の秋を美麗に飾る伝統の祭典、「八幡祭(秋の高山祭)」。

本日午前10時10分、僕は迷っていた。「どうしよう・・・?」そう頭を悩ませていた。平常心を保てず、仕事も手につかないほど、迷っていた・・・。

僕の一日の勤務時間は、大きく二つに分けられる。5時30分から10時30分まで続く午前の部と、15時30分に開始し20時30分に終了する午後の部だ。そしてその間には「中抜け」と呼ばれる休憩時間があり、基本的に僕はその貴重なフリータイムを睡眠、または森林浴(散歩)に充てる。そうする事で、どうしても低下しがちな体力をなんとか補充する事が出来るからだ。逆にそうしなければ、僕は午後の勤務時間中、ずっと睡眠不足と労働からくる精神的・身体的疲労に悩まされるハメになる・・・。

本日午前10時20分、僕はまだ迷っていた。「どうしよう・・・?」まだ、そう頭を悩ませていた。平常心を保てず、仕事も手につかないほど、まだ迷っていた・・・。

「高山(市街)に出向くか?或いは平湯に留まるか?」迷いのタネはこれだった。「今日の中抜けをどう過ごすか?」僕はそれをずっと考えていたのだ。今日は10月10日、日本三大祭が一つ「高山祭」の開催日である。「行きたい!!」祭好きの僕がそう考えるのは自然の摂理だったと言える。しかし、高山に向かうには体力的・時間的・金銭的問題があり、それらが僕の判断を鈍らせた。昨晩、僕はほとんど眠れないまま朝(始業時間)を迎えた。熟睡できたのはほんの2時間足らず、完璧な安眠不足である。したがって体力の回復を図るには、いつものように平湯近辺をユックリ歩いた後、仕事までの間ジックリ昼寝をしなければならなかった。また、平湯から高山市街までバスで約1時間、片道1530円かかる。午後の仕事までに帰ってくる事を考慮すれば、祭を見学出来る時間は本当に微々たるものだ。そのための支出として、往復3000円もの交通費は実に痛い。だから僕は、ずっと迷っていた・・・。

本日午前10時30分、僕は決断した。「行こう!!」僕はそう決断した。平常心を保てないまま、仕事を終えた直後、僕は強行高山祭観光を決断した・・・。

京都の祇園祭、秩父の夜祭と共に日本三大美祭に讃えられる高山祭、春と秋に開催されるこの伝統行事には、世界各国から多くの観光客が集まる。桜山八幡宮に到着した僕はそれを肌で感じた。人ゴミの中を歩き回るのは大変だったが、飛騨の匠の技と町人の美意識を結集させた絢爛豪華な11台の屋台は正に圧巻の一言で、感動を覚えられずにはいられなかった。遠くからではあったが、名物「からくり奉納」も眺める事が出来たし、美味しい和菓子も堪能できた。全くジャンルは違うが、美しい屋台の曳き廻しは、どことなく欧州のカーニバルで登場する山車と似ていた。どこの国、どこの町で参加しても、祭と言うのは良いものだ・・・。

本日午後8時30分、僕に後悔はなかった。「今までで最高の中抜けだった!!」僕はそう感じていた。平常心など保てるはずがないほど疲れ切っていたし、午後の仕事も全く手につかないほどフラフラになってはいたが、やはり僕は強行観光(敢行)を悔やんではいなかった。体は異常に重くなり、財布は非常に軽くなったが、それでも僕に後悔の二文字はなかった。しかし・・・。

現在(日付が変わって)午前1時ちょっと前、僕は少し後悔している。こんなブログ更新に40分も使ってしまった事を・・・。これで僕に許された今夜の睡眠時間は、残り4時間ちょい・・・。

岐阜生活78日目、中日の優勝に苛立ちを覚えたまま終了。
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