THE TREE OF LIFE ~生命の木~

世界日記 (本編)


   
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「どこが一番よかったですか?」
ヨーロッパを旅するようになってから、急に増えた質問がこれである。
しかし、この質問に答えを出すのは困難だ。
当然人にはそれぞれの好みや美的感覚があり、「一番良い」というものを一言で片づけるのは不可能だからだ。
したがって、僕はいつも「一番良い所」ではなく「一番多く訪れている所」を答えとして挙げている。
それが・・・フヴァラ諸国だ。

フヴァラ諸国・・・。
物価の高いヨーロッパの中で、比較的低予算で楽しめる旧ユーゴスラヴィア諸国のことを、敬意と感謝の気持ちを込めて(勝手に)こう呼んでいる。
記憶に新しい民族紛争によってその大部分が破壊されたものの、今でも西欧に負けない様々な文化・自然遺産が多く残っている。
スロヴェニア、クロアチア、セルビア・モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、そしてマケドニア・・・。
以上五つの国からなるフヴァラ諸国には、それぞれ違った魅力が存在する。
若干治安の悪さが指摘されてはいるが、旅行者としてモラルある行動をとっている限り特に問題はないだろう。
今回は、初めてフヴァラ諸国を周遊した時の思い出を、順に書き記していこうと思う。

初めて訪れたフヴァラ諸国は、クロアチアだった。
ミュンヘンから夜行列車に乗り、一気にザグレブへ。
しかし天候も悪く町並みもイマイチだったため、その日の内にスロヴェニアのリュブリャーナに移動した。
リュブリャーナは、フヴァラ諸国の中で最も西欧に近い街(地理的にも文化的にも)と言えるだろう。
予想通り小規模な街ではあったが、中心地のプレシェーレン広場周辺には三本橋やフランシスコ教会などの見所があり、僕のような東洋人旅人を飽きさせるような所ではなかった。
まぁ、リュブリャーナ城から見下ろす町並みは、ガイドブックに書かれていたほどでもなかったが・・・。
小柄な街とは対照的に、ユースホステルは随分と立派な建物だった。
その事からも、この街に魅了される旅行者の多さが感じ取れた。
竜の橋から眺めるリュブリャニツァ川、そこには川に面する美しい建物と、地元の人々の安堵感が映し出されている。

ちなみに「フヴァラ」とは、マケドニアを除く四カ国内で「ありがとう」を意味する言葉だ。
さぁ、明日はスプリット(クロアチア)だ!

スロヴェニア

↑竜の橋



2004年10月4日の思い出
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