THE TREE OF LIFE ~生命の木~

世界日記 (本編)


   
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今朝(午前2時頃)、旅先から久しぶりにマンハイムに帰ってきた。バックパックを放り投げ、おおさじ三杯の砂糖を熱いコーヒーに溶け込まし、タバコを吸いながらそっと窓の外を眺めた。見慣れたマンハイムの夜景が、疲れたきった僕の心を温かく迎え入れてくれた。短くなったタバコを灰皿に押し付けるまでの間、一人脳内で旅の思い出を整理する。味わった感動と屈辱の日々、それらを思い起こしながらそっと二本目のタバコに火を点けた。達成感にも似た清々しい感情が、窓ガラスに自分自身の表情をいっそう男前に映し出す。甘いコーヒーとメンソールの香りが口全体に広がった時、静かに自分自身に酔いしれた。この瞬間こそ、一人エッチ以上の快感を僕に与えてくれる最高の一時なのである。しかし、「やっぱりこの街(マンハイム)が一番だ!」と思えない事が、少し悲しい・・・。「またこの退屈な街での退屈な生活が始まるのか・・・」その思いが、自分に泥酔していた僕を再び我に帰らせた。ふとカレンダーに目をやると、そこには「13.Januar.2006 Freitag」と書かれていた。13日の金曜日・・・、今日から再びマンハイムでの不吉な日々が始まる・・・。

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